ダイエット効果が高いのはどっち?よもぎ蒸しと温活を比較してみる
温めることでダイエット効果が得られるのなら、温活でもいいんじゃないの?と考える人も多いようです。
しかし、同じ温めるでも、よもぎ蒸しの方が効率的に温められるのでダイエット効果が高いのです。
その理由はなぜか?
ここで、よもぎ蒸しと温活を比較しながら、よもぎ蒸しのダイエットへの威力についてお話しします。
温活とは体を温める活動のこと
温活とは、体を温める活動のことを言います。
例えば、半身浴や有酸素運動、腹巻、冷えとり靴下を履いたり、生姜を摂ったりなどの方法があります。
大人になるほど、血液循環が悪くなり、特に手足に冷えを感じることが多くなります。
また、食生活によって、内臓から体が冷えて、全体的に体が冷えているというケースも珍しくありません。
特に女性は、男性と比較すると筋肉量が少ないので体が冷えやすいです。
筋肉には、体の熱を作り出す働きがあり、それによって血流が促進されるので、筋肉量が多いと体が冷えにくくなります。
女性は、妊娠や出産で脂肪が必要だから、筋肉よりも脂肪が多いです。
脂肪は、冷えるとなかなか温まらない性質を持っているので、脂肪が多いと体が温まりにくくなるのです。
温活にはどんなダイエット効果があるの?
温活をすることで、どのように痩せやすい体質になるのか?
ここで、温活ダイエットのメカニズムをお話しします。
温活で体温を上げて代謝をアップする
温活をすると、血行が良くなるので体温が上がります。
冷え性の人に低体温が多いのは、血行が悪くなることで体温が下がっているからです。
温活で体温を上げると、血流が良くなるだけではなく、基礎代謝も上がります。
基礎代謝が上がると、消費エネルギーも上がるので、痩せやすい体質になります。
体温が1度上がるだけで代謝量13%も上がる!
体温を上げれば本当に痩せられるのか?
なかなか痩せられない人ほど、こんな疑問を抱きますよね。
実は、体温が1度上がるだけで、基礎代謝量は13%も上がるのです。
30代の女性の基礎代謝量は、だいたい1170kcalなので、13%上がると152kcalプラスされることになります。
152kcalというと、1.5km程度のジョギングの消費カロリーと同じくらいなので、同じように生活していても、毎日1.5km程度のジョギングをしているのと同じことになります。
36.4~36.9度キープで痩せやすい体質に
温活で目指す体温は36.4~36.9度です。
これ以下の場合は代謝が悪く太りやすい体質で、これ以上になると微熱になるので、だるさを感じることもあります。
ちょうどいい体温が36.4~36.9度ですが、毎日の温活でキープするのは、意外に難しいのかもしれません。
よもぎ蒸しのダイエット効果
よもぎ蒸しは、体の内側からの温め効果が高く、基礎代謝を効率的に上げられます。
さらに、発汗作用もあるために、汗をかくことでのダイエット効果も得られるのです。
特に、黄土よもぎ蒸しは、黄土が遠赤外線を放射するために、温め効果が倍増し、30分のよもぎ蒸しで3時間のエアロビクスしたくらいのカロリーを消費できるのです。
ダイエットにとって、汗をかくことはとても大事ですね。
よもぎ蒸しをすると、かなりの汗をかきますから、老廃物や毒素が排出されて脂肪をためにくい体質にもなります。
また、よもぎには、脂肪を分解する性質があると言われるクロロフィルが含まれているため、脂肪燃焼のサポートをしてくれるのです。
温活よりもよもぎ蒸しの方がダイエット効果が高いのはなぜ?
温活もよもぎ蒸しも、体を温めて痩せやすい体質に変えていく点が同じですが、温め方と発汗作用の有無が違います。
温活にはいろんな方法がありますが、そのほとんどが体の外から温める方法です。
例えば、半身浴や冷えとり靴下、腹巻きなどですね。
生姜などの体を温める食べ物を摂るという方法と有酸素運動は、体の内部から温める温活になりますが、よもぎ蒸しほど効率的に温まりません。
よもぎ蒸しは、大量の汗をかくほど短時間で体の内部から確実に温めることができます。
温め具合を考えても、発汗作用を考えても、よもぎ蒸しの方がかなり効果が高いため、温活よりもよもぎ蒸しの方がダイエット効果が高いのです。
このように、温活と比較してみても、よもぎ蒸しの方がダイエット効果が高いことがわかりますね。
よもぎ蒸しは、手間もかからず短時間で効率的に体を温められる点も嬉しいですね。