スキンケアの基本・順番は?よもぎ蒸しを取り入れたスキンケアをご紹介
2019/08/05
スキンケア商品が増えていくと、どの順番で使えば良いのか迷ってしまうことはありませんか?
同じ美容液でも、化粧水の前と後に使うものもあるので、分からなくなる方も多いかと思います。
スキンケア商品はそれぞれ役割が異なりますので、機能を覚えておくと、正しい順番で使えるようになりますよ。
今回は、スキンケアの基本の順番とやり方を解説していきます。
美肌作りのために、よもぎ蒸しを取り入れたスキンケア方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
スキンケアの基本の順番とやり方
スキンケア化粧品は、ドラッグストアやデパートなどの実店舗の他、通販専門の商品まで、多くの種類が販売されています。
自分の肌にあったスキンケア化粧品が選びやすい時代になりましたが、正しい使い方をしなければ、美肌に近づくことはできません。
ここからは、スキンケア化粧品の役割、正しい使い方、順番などの基本を確認しておきましょう。
①クレンジングでメイクを落とす
スキンケアの基本は、正しいクレンジングから始まります。
クレンジング剤には、油性の汚れを落とす機能があり、肌からメイクを浮き上がらせて取り除きます。
ファンデーション、日焼け止め、口紅、マスカラといったメイクアップ化粧品は油分でできているので
メイクと馴染ませることで、キレイに落とすことができます。
洗顔料だけでは油分の汚れを落とすことはできませんので、メイクをしている人は、必ずクレンジング剤を使ってメイクをしっかり落としましょう。
クレンジング剤を選ぶ時には、保湿成分が豊富に
配合されているものを選ぶことが大切です。
洗浄力が強すぎるクレンジング剤は、使用後に顔が突っ張ったり、 必要な皮脂まで奪い取ってしまい、肌トラブルの原因となります。
あまり洗浄力の強すぎるオイルクレンジングなどは避けて、ミルクタイプやジェルタイプの無添加処方のクレンジング剤を選ぶようにしてください。
②洗顔でや汗、垢など水性の汚れを落とす
スキンケアの2ステップは、洗顔フォームを使って汗や垢など、水性の汚れを落とすことです。
夜はクレンジングを落とした後に洗顔をして、朝は
洗顔から始まります。
クレンジング剤はメイクなど油分の汚れを落とすのに対して、洗顔料は汗、垢など水性の汚れを除去する役割があります。
毛穴に古い角質が溜まったまま放置すると、雑菌が繁殖して、大人ニキビや吹き出物の原因になるので注意しましょう。
丁寧な洗顔をすると、古い角質が除去されて、肌のくすみがなくなり、透明感のある肌になります。
正しい洗顔は、肌のターンオーバーを正常化させて
肌のコンディションを清潔に保つことができます。
洗顔料の後に使う化粧水の浸透力を高めるためにも
毎日の洗顔はきちんと行いましょう。
洗顔料の選びもクレンジング剤と同様に、洗浄力が強すぎず、保湿成分が多いものを選ぶことが大切です。
泡立てネットを使って肌を撫でるように泡で洗うことで、肌に負担をかけずにキレイに肌を保つことができます。
③化粧水で水分を補給する
スキンケアの3ステップは、洗顔後、保湿力の高い化粧水を使って、肌にしっかり水分を補給します。
化粧水の役割は、肌に水分を与えることで、水分保持力を高めて、みずみずしく整った美肌に整えてくれます。
洗顔後は肌の水分が蒸発しやすくなっているので、洗顔が終わったら、早めに化粧水をつけて、水分を与えるようにしましょう。
化粧水の有効成分が角質層まで行き渡ると、次に使う美容液の効果が発揮しやすくなるメ効果もあります。
化粧水選びは、口コミや値段だけで選ぶのではなく、実際に肌につけてみて、保湿力を実感できるものを選ぶと良いでしょう。
④乳液で肌に有効成分を閉じ込める
スキンケアの4ステップは、化粧水でしっかり水分を与えて肌を整えた後、美容液を付けていきます。
基本的には、美容液は化粧水の後、乳液の前につけるのが一般的です。
美容液の機能は、肌の悩みや肌質に合わせて選ぶと
優れた効果を発揮をします。
例えば、保湿、美白、シワ、シミといった悩みに合わせて美容液を選ぶと、有効成分が肌へアプローチして美肌に導いてくれます。
美容液は肌の悩みや成分を重視して、美白成分、保湿成分、アンチエイジング対策など、自分に合ったものを選びましょう。
美容液はスキンケア化粧品の中でも最も高額なので使い続けられるものを選ぶことが大切です。
⑤夜のクリームは油分を補給する
スキンケアの5ステップは、有効成分が蒸発を防ぐために乳液をつけていきます。
油分が全くない肌はカサカサの乾燥肌になってしまいますので、適度な油分は必要です。
ハリと弾力のある美肌を作るためには、肌表面に適度な油分を乳液で補うようにしましょう。
自分に合った使用感の乳液を選び、分量はその日の肌のコンディションに合わせて調整しましょう。
⑥朝のクリームは紫外線対策の役割
ステップ6、最後のスキンケアはクリームです。
夜のクリームは、夜は寝ている間に肌の乾燥を防ぐ目的で使用します。
乾燥しやすい秋冬シーズンはもちろんのこと、春夏も軽いテクスチャのクリームを選んで乾燥を予防しましょう。
朝は紫外線から肌を守るために、日焼け止めクリームを使用します。
雨の日や曇の日でも紫外線対策のために、SPF20~25くらいのクリームを使うと効果的です。
よもぎ蒸しを取り入れた美肌ケア
美肌をキープするには、毎日の正しいスキンケアと合わせて、よもぎ蒸しを取り入れると効果的です。
例えば、乾燥による肌のごわつき、肌荒れ、大人ニキビに悩む方は、よもぎ蒸しで身体を温めて、代謝をアップすると肌トラブルを予防することができます。
よもぎ蒸しの美肌効果とは?
よもぎ蒸しとは、韓国発祥の600年もの伝統がある民間療法です。
専用のマントを羽織り、穴の開いた椅子の上に座ると、よもぎや数種類の薬草を煮立たせた水蒸気が全身を温めていきます。
定期的によもぎ蒸しを続けると、体内に溜まった老廃物を浄化してデトックス効果が期待でき、婦人科系、美肌、ダイエット効果に役立ちます。
よもぎ蒸しで下半身を温めると、子宮の粘膜からよもぎや薬草の成分が浸透して、血液の巡りが良くなります。
肌に酸素と栄養が行き渡るようになると、ターンオーバーが正常化されるので、肌トラブルがなくなり美肌を実感できるのがメリット。
よもぎには、皮脂の分泌を抑える作用のあるビタミンB1、ビタミンB2、コラーゲンの生成を促すビタミンCなどがバランス良く含まれています。
よもぎには、老化の原因である過剰な活性酸素の生成を抑える働きがあるので、翌日肌色が明るくなりくすみ改善にも役立ちます。
毎日のスキンケアに並行して、よもぎ蒸しを取り入れると、肌のコンディションを効率よく維持できるのでおすすめです。
まとめ
今回は、スキンケアの基本的な手順や方法、よもぎ蒸しの美肌効果についてご紹介しました。
スキンケアの手順は、スキンケア化粧品の役割を理解すると、正しい順番で悩まず使えるようになりますよ。
肌荒れや大人ニキビ、くすみなど、肌トラブルにお悩みの方は、よもぎ蒸しを取り入れると、嬉しい効果が期待できるので、ぜひ試してみてください。